ノーリツは11日、同業の長府製作所と資本業務提携すると発表した。発行済み株式数の3%ずつを持ち合ったうえで、製品や部品の相互供給、アフターサービスの相互補完などに乗り出す。株式は互いに、2016年12月10日までの1年間に取得する計画だ。

 2017年に予定する消費税率の一段の引き上げや、中長期的には人口減少などを背景に、給湯器や暖房器具などの国内需要は減少が見込まれる。このため同業間の提携を通じてコストを削減し、事業環境の悪化に備えるのが狙いという。

 ノーリツは2015年12月期の連結売上高が前期比3%増の2250億円の見通し。長府製作所は同10%減の430億円を見込む。両社とも、ひとまず今回の提携について今期業績への影響は軽微にとどまる見通しという。